デイトレで勝つために必要なこと/エントリーのタイミングは抵抗線で見極める!!

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いつエントリーすれば、勝てるのか?
私もデイトレ初心者の頃は、この悩みを抱えていました。

勝てるようになるまで、私もずいぶん迷走しました。

私のブログを読んでいただいている方には、無駄な時間をかけて欲しくありません。

今回は、私の経験から得た、少しでも勝率の上がるエントリーのタイミングについて説明させていただきます。

私も、例外なく、デイトレ初心者の頃から負け続きでした。

しかし、この手法を取り入れることによって、勝率が上がり、勝てるようになりました。

手法としては、非常に単純なことなので、驚かれるかもしれません。

しかし、トレードで勝つために、複雑な分析は必要ありません。

以下を読み進んでいただいて、是非、トレードにお役立てください。

但し、重要なことですので、一つだけ、前提を説明させてください。

この記事の内容だけで、トレードに勝てるわけではありません。

全戦全勝のトレードは不可能です。(神様ではありませんのでw)

あくまで、トレードの勝率を上げて、トータルで勝つことが大事です。

また、トレードに勝つためには複数のルールを組合せて、勝てるトレードを構築する必要があります。

私はこの記事のルールと『勝率、期待値の分析』、『短期的な相場の方向性の分析』を組み合わせてトレードしています。

そちらは、下記の記事に記載していますので、併せて一読いただければ幸いです。 ↓ ↓

それでは、早速、進めていきしょう。

勝率アップの鍵は、株価の抵抗線を確認すること!

抵抗線の確認?そんな簡単なことで良いの?

散々、ありとあらゆる、テクニカル分析を行ってきて、それでも勝てない。

なのに、抵抗線だけ?

そう、思った方もいると思います。

しかし、これが事実です。

移動平均線、ボリンジャーバンド、ストキャスティクス、MACD、一目均衡表、いろいろあります。

しかし、結局、それらは、トレーダーを聖杯さがしの旅に迷走させるだけのものです。

それらは、トレードの本質からは、かけ離れたものですので、私は、トレード戦略には一切考慮していません。

(かつては、相当研究しましたが・・・)

逆に言えば、勝率を上げる要素の一つとしては、抵抗線だけで十分です。

私は抵抗線として下記の7つを使用しています。

ちなみに、抵抗線を導き出すのに、出来高の分析も不要です。

  1. 前々日の最高値
  2. 前々日の最安値
  3. 前日の最高値
  4. 前日の最安値
  5. 当日の高値
  6. 当日の安値
  7. 当日の抵抗線

エントリーのルール、抵抗線の使用方法は?

それでは前述の、抵抗線の使用方法を見てみましょう。

下図をご覧ください。

エントリーのルールとしては、

抵抗線の上に株価があるときは、売り向かわない。

抵抗線の下に株価があるときは、買い向かわない。

これだけです!

最高値や最安値は、株価の強い節目として見られます。

わざわざ、そこに立ち向かっていって、勝率を下げる必要はまったくありません。

つまり、逆に立ち向かわなければ、おのずと勝率は上がるということです。

では、少し分かりやすくするために、抵抗線が1,000円の場合を例に、数字を代入してみてみましょう。

下図のように、抵抗線に、上下0.2%の幅を持たせてあげます。

そうすることにより、安全率を高めます。

つまり、抵抗線が1,000円の場合は、下記のルールとなります。

  •  株価が、1,000円以上、1,002円以下は、売り不可。
  •  株価が、 998円以上、1,000円以下は、買い不可。

※この、0.2%は、このトレードの目標益出し幅を目安としています。

次に、実際のトレードを株価チャートで確認しましょう。

こちらは、某日の8801三井不動産の1分足のチャートです。

前々日、前日、当日(10:30まで)の3日間のチャートです。

前述した、抵抗線を赤線で各々引きました。

クリックで拡大します

上図の抵抗線をふまえ、下の当日のチャートをみてみましょう。

では、前場、9時48分のエントリーを確認しましょう。

前日の高値が抵抗線となっており、買い不可の条件の位置にいます。

よって、他シグナル(短期の相場の方向)が、例え『買い』を示したとしても、買いエントリーの場面ではありません。

9時48分に他シグナル(短期の相場の方向)が売りを示したため、条件が一致し、売り建てエントリーとなりました。

エントリー後は、前日高値をブレイクアウトし、一時、当日高値まで上昇。

その後は、下降し、10時23分に買戻し利益確定となりました。

結果的には、前日高値、当日高値付近が抵抗となり、株価は下げていきました。

クリックで拡大します

次に、後場、12時44分のエントリーを確認しましょう。

当日の高値が抵抗線となっており、買い不可の条件の位置にいます。

よって、他シグナル(短期の相場の方向)が、例え『買い』を示したとしても、買いエントリーの場面ではありません。

12時44分に他シグナル(短期の相場の方向)が売りを示したため、条件が一致し、売り建てエントリーとなりました。

エントリー後は、素直に下降し、13時00分に買戻し利益確定となりました。

結果的には、当日の抵抗線上値から、抵抗線の下値方向へ下降しました。

クリックで拡大します

補足)当日抵抗線は、チャートを目視で監視していれば、確認することができます。

しかし、複数銘柄のチャートを同時に目視監視するのは、困難な場合もあります。

私の場合は、エクセルのVBAでリアルタイム株価を自動監視し、関数により抵抗線を検出して対応しています。

リアルタイム株価の自動監視の方法については、下記記事に記載していますので、ご参考ください。↓ ↓

👉デイトレ|エクセルVBAとRSS関数で株価データの時系列を自動で取得する方法!

まとめ

株価がエントリー直後に上昇するか、下降するかを予測するのは不可能といえます。

いかなる、テクニカル分析をもってしても、未来の予知はできないからです。

しかし、抵抗線を意識して、トレードすることにより、勝率を上げることはできます。

それでも、エントリー直後は、思惑と反対方向に動くことも当然あります。

そのため、抵抗線の分析と併せて下記の3点の戦略が重要ですので、最後にご確認ください。

  • 利小損大の戦略をとる。益出し幅を小さく、損切り幅を大きめに。
  • 相場全体の短期の方向を把握し売買を判断する。
  • 常にトレード結果を踏まえ、勝率と期待値を把握し改善の材料とする。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!

以上、≪ デイトレで勝つために必要なこと/エントリーのタイミングは抵抗線で見極める!! ≫ でした。

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