【前置きです】 昨日9月8日(水)は自動売買のシステムのメンテナンスが必要になり、トレードができませんでした。chrome を操作してエクセルVBAで自動売買をしているのですが、定期的に行われるchromeDriverのバージョンアップがあり更新が必要となったためです。定期的に突然必要になる作業なので、手順を備忘として以下投稿に記載してますので、同じように苦労されている方はご参考ください。
👉≪ ChromeDriverの更新方法(chromeの自動操作が突然できなくなった時の対処法)≫
2021年9月9日のデイトレ結果・・・ -1,793円
≪ 兵法① 期待値 ≫
昨日までの負けを反省し、トレードの目標を少し調整しました。
損切り幅を少し大きく設定してみました。
本日のトレード結果です。
実績の期待値の累計は、昨日から微減で-0.05% となりました。
(益出し幅0.22%、損切り幅 -0.18% 、勝率32.0%)
損益は-1,793円となりましたが、期待値も勝率も少し改善されており、益出し幅も少ないですが、損切り幅を上回りましたので、正直まあまあ、手ごたえは感じています!
≪ 兵法② 勝率 ≫
勝率は累計で前回の30.2%から、1.4%良化され、31.6%となりました。
以前から、勝率40%を目指しています。損切り幅も0.15%から0.28%まで引き上げましたので、無駄なロスカットも少なくなりました。もう少し頑張ろう!といったところです。
≪合戦状況と明日の戦略≫
資産残高がやや、横ばい(いやいや底ばい)の状況です。
これまでのトレード結果を踏まえ、下記の反省と仮説をたてました。
【① 勝率が低いことについて】
損切り幅を0.15~0.20%に設定していますが低すぎるため、短期(10分程度)の株価のばらつき(上下)にロスカットが引っかかってしまっているようです。また、弱小の建て玉のためアルゴリズムによりロスカットさせられている可能性があります。
【② 益出し幅が低いことについて】
勝率が低いことにも関連しますが、株価の動きが益出し方向に動いても、益出し目標幅の0.6%まで達することなく結局、損切りかあるいは低い益出し率で決済することが多くなっています。銘柄の値動き幅が益出しを十分に期待できる値幅になっていないようです。
【①と②を踏まえた、対策とトレード調整内容】
現状は、損切り幅を株価の0.15~0.20%に設定していましたが、ロスカットが多発するため、損小利大は現実的では無いと判断しました。損切り幅は各々銘柄の値幅データに応じ設定することとしました。
また、益出し幅を大きく望むことは不可と考え、こちらも、銘柄各々の1日の値幅を元に個別に算出することにします。具体的には下記です。
2021年9月10日(金)以降のトレード方針
★損切り幅の算出・・・その銘柄の過去3日間の値幅平均の3分の1
★益出し幅の算出・・・益出し幅の2分の1
※ただし、上記計算の結果、益出し幅が0.28%以上となる銘柄しかトレードしないことにしました。
益出し幅が小さすぎると、短期の株価のばらつきが原因で、プラスでもマイナスでもないような小さなトレードを繰り返すことになる可能性があるからです。
0.28%の根拠は、私の監視する約30銘柄(銘柄入れ替え不定期あり)について、5秒毎に1日分の株価データを取得し、10分間の標準偏差(ばらつき)を計算し、これぐらいの値幅であれば短期で発生するであろうという幅を算定しました。
≪5秒毎の1日分の株価データを取得≫
楽天RSSとエクセルのVBAにより取得しています。このプロセスは私の自動売買構築の一部とも言えます。上記の益出し幅と損切り幅の算出方法は後日、ご紹介しますので、ご参考ください。
七転び八起き。粘り強くいきます。では!